Penodat【Penodat v.1 Pro RTA 23mm】

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商品詳細
Made in：イトルコ
サイズ：φ23×57mm(ドリップチップ除く)
ドリップチップ：510
タンク容量：4.5ml
デッキ材：ステンレススチール
タンク材質：PC
エアフロー：AFCリング調整 / エアフローピン調整(1.0mm×1 / 1.0mm×3)
ジュースコントロール：無
リキッドチャージ：トップフィル

商品内容
Penodat v.1 Pro RTA 本体
1.0mmエアーピン(プリセット)
1.0mm×3エアーピン
各種スペアパーツ

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6年前にリリースされていたPenodat v.1.0 RTAが、オプショナリーパーツとセットとなったプロキットとなって再リリースされました。
現状v.2までリリースされている本作ですが、v.1にしか見られない特徴なども備えている為、欧州を中心に愛用者も多いRTAです。
メーカーフラッグシップとなっている本作を是非ご覧ください。

Penodat v.1 Pro RTAは、MTL〜RDLでの使用を前提とした23mm径RTAです。
メーカー公称では22mmとなっておりますが、実測では23mmでしたのでご注意ください。
昨今では見られなくなったGTAタイプのデッキを採用しており、非常に長い外観が印象的なフォルムのアトマイザーとなっております。

前述したGTA機構はデッキ/チャンバー部分がベースから浮いているため、負圧漏れへの耐性が非常に高く、ジュースコントロールは無いもののトップフィル時やヘビードローセッティングでの負圧漏れが生じにくくなっております。
コットンはデッキツライチから少し露出させ、梳かずにそのままカットし、リキッドでコットンレッグを軽く濡らすと上手くウィッキングできるかと思います。
また、構造の特性上チャンバーとコイル足の遊びが若干シビアですので、デッキとツライチになるようしっかりと足をカットして下さい。

エアフローはAFCリングによる無段階及びピンホール調整と、デッキ内部のエアフローピンの2箇所で調整可能です。
AFCリングの精度はあまり高くないものの、横穴の無段階ホールで調整すると、かなりのヘビードローから少し重めのRDLまで幅広くお楽しみ頂けます。
エアフローピンはプリセットのピンの場合AFCリングの開度に関わらず固定のドロー感となるため、付属の3つ穴に換装する事をお勧めします。
着脱時にコイル足固定用の小ネジと干渉するため、片側の小ネジを緩めてから交換して下さい。

甘みをしっかり拾いつつ、バランス良く香りが開く味わいは、昨今のアトマイザーと比較しても遜色ありません。
エアピンを広めにした上でAFCリングで絞ったMTLドローは、かなり濃厚なミストをお楽しみ頂けるかと思います。
全長の長さも相まって30w前後でのMTL運用でもミストの熱さを感じにくく、RDLドローの場合は更に高いワッテージまで対応可能です。
純正タンクのクラック耐性は低いため、リモネン系や強メンソールリキッドなどを使用される場合は別売のウルテムタンクをご検討下さい。
Ultem Helix Tank for Penodat v.1→

様々な設計が研究された昨今のアトマイザーと比べると要所に詰めの甘さがあるものの、現在のRTAシーンとはまた違った面白さが詰まったプロダクトかとも思います。
長らく愛され続けるメーカーフラッグシップを是非お楽しみください。